空軍基地が狙われている!

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「空軍基地が狙われている!」(くうぐんきち-ねら)は、『チャージマン研!』の第42話(DVD版では第44話)である。

本編[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

厳重に警備されている空軍基地。今日も戦闘機がアフターバーナーを出し飛んでいく。少年は基地の映像?を2人組のサングラス男たちに見せられ、侵入するよう命じられる。戸惑う少年だったが、彼は弱みを握られていた。

両親ともに昼間仕事で家に居ない少年は、寂しさのあまりデパートのおもちゃ売り場で人気のロボット型おもちゃを万引きしてしまう。その光景をサングラス男たちに目撃されていた少年は、警察沙汰にしない代わりに男たちの命令に従うよう脅しをかけられていたのだ。「じゃあいいか、言われた通りやるんだな!」。

その頃、基地で新型戦闘機の説明を受ける研。戦闘機には地球を侵略する宇宙人に対して使用するパトラル光線が積んである。初飛行予定日は秘密だが、吉坂博士の許しがあれば初飛行を見せることもできるのだという。説明が終わり、帰ろうとする研だったが、キャロン達の姿がない。探す研だったが、その最中に電気室の扉が開いているのを見つける。中に入った研は、電気設備に細工をしようとしていた少年を見つける。

基地の外、サングラス男たちが車に乗り、少年が基地の電気を落とすのを待っていた。基地から明かりが消えたことを確認すると、サングラス男の一人が目から光線を放ち、フェンスを焼き切る。基地に侵入したサングラス男たちは、新型戦闘機に爆弾を仕掛けた。爆弾が爆発すれば、戦闘機に搭載しているパトラル光線銃も爆発し、基地が吹っ飛ぶのだという。

「そうはいかないぞ!」。少年から事情を聞き出した研が現れた。研が変身すると、サングラス男たちは正体を現す。研はすかさずアルファガンで倒す。ジュラル星人の一人が腕で研に直接攻撃するも、アルファガンで応戦し、その場のジュラル星人はみな始末された。

こうして空軍基地は救われた。今度研が基地に来るときは、少年も一緒に来てもいいのだという。少年は二度と悪いことはしないと誓い、研たちとともに帰路に就くのであった。

内容について[編集 | ソースを編集]

  • 少年がロボットを盗んだデパートのおもちゃ売り場は107階。建物すべてがデパートだとしたら、とてつもなく売り場が広いことになる。
  • 少年はロボットと鬼ごっこをしたいと言っている。少年がロボットに「鬼ごっこ」を期待しているあたり、このロボットにはある程度の知能があるということなのか。
  • 電気室の扉が開いたままとなっているあたり、少年は電気室に簡単に入れたようだ。安全管理上大問題である。
  • サングラス男たちは基地のフェンスを焼き切り、いとも簡単に新型戦闘機にたどり着いた。この空軍基地は一見厳重に警備されているようで、案外ザルかもしれない。
  • 研が受けた説明によれば、新型戦闘機の開発には吉坂博士が関与しているらしい。それにしても、吉坂博士は一体何者なのか。
  • これまで民間施設ばかりへ攻撃をしてきたジュラル星人が珍しく軍事施設への破壊工作を仕掛けた貴重な回である。いつもの回りくどさで失敗してしまったが。

台詞[編集 | ソースを編集]

空軍基地が狙われている!の台詞書き起こし

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]