物体電送テレビ

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物体電送テレビ(ぶったいでんそう - )は、22話「時限爆弾電送テレビ」に登場したジュラル星人の兵器である。

概要[編集 | ソースを編集]

物体電送テレビ.png

ジュラル星人の科学力を見せつけた一品。 このテレビ装置と任意のテレビモニター間で任意の物体を相互にやりとりできる。 二点間で物体を転送できるというだけでもすごいのだが、この装置のさらにすごいところは電送先は普通の地球製テレビモニターでもよく、しかもその場合でも双方向の電送が可能なことである。電送というよりも一種のワームホール的なものを作り出しているようなものだろう。

このテレビを使えば人類が文明的な生活をしているところであればほぼどこにでも、どんなものも送ったり送られたりすることができる。夢のような技術ではあるものの、使いようによっては恐ろしいことになろう。 実際ジュラル星人はこれを使って日本の重要な空港や港湾施設に自爆用ロボット・ブラックを送り込み、爆破攻撃を行っていた。兵器の運用や戦術の稚拙さに定評のあるジュラル星人でさえもなかなかの戦果をあげられたぐらいだし、革命野郎狂った野望持ち等の手に渡ったならば大変なことになってしまっただろう。

なお双方向での電送ができるという画期的だが兵器としては不要な機能を付けてしまったばかりに、それを利用したに基地に乗りこまれて逆に爆破されてしまったのは皮肉な話である。