ハイジャックをやっつけろ!

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ハイジャックをやっつけろ!とは、「チャージマン研!」の第37話である。

本編[編集 | ソースを編集]

主な登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

飛行機に乗り、田舎から帰るキャロンママ。機内で3人が談笑していると、突如拳銃を構えた男2人が現れ、機はハイジャックされてしまった。騒然とする機内。 ハイジャック犯たちは、彼ら革命軍の仲間で伊豆囚人島に収容されているという幹部5人と、乗客全員との交換を要求した。

ハイジャック犯たちの一人が行き先を変えるため操縦室へ向かったが、客室へ逃げ帰ってきた。そこに「やめなされ、そんな無益な殺生はやめなされ」と牧師が現れた。他のハイジャック犯が操縦室へ向かったところ、研に足を引っかけられ、転倒してしまう。 これに腹を立てたハイジャック犯が銃を撃ち、研たち3人は床に伏せる。一方牧師は動じることなくハイジャック犯に近づく。ハイジャック犯は牧師に何発も撃ったが、牧師には全く効かなかった。 牧師が目から光線を放つと、ハイジャック犯は跡形もなく消えてしまった。他のハイジャック犯たちが牧師を撃ったが、同じく牧師が放った光線の犠牲に。牧師、そしてハイジャック犯以外の乗客たちはみなジュラル星人だったのである。 ジュラル星人たちは、研を始末するために飛行機のチケットを全て押さえていた。

研は変身。牧師の放った光線をヘルメットで防御する。乗客たちをアルファガンで始末した後、飛行機の壁を破り現れたスカイロッドキャロンママを乗せ共に脱出。その直後機は爆発した。

空港で3人を出迎えるパパバリカン。事の次第をニュースで知ったというパパは研を労った。しかしバリカンは土産がないことに不機嫌になってしまい、これにひたすら謝る研だった。

内容について[編集 | ソースを編集]

  • 冒頭、ただ飛行機が飛ぶシーンを36秒も見せられる。チャージマン研!で最も長いであろう尺のばし。
  • ハイジャック犯の前に現れる1人の牧師。ハイジャック犯はこの牧師に目からビームで殺られてしまう…実は泉一家と革命野郎以外、全乗客がジュラル星人で、研達の命を狙うために飛行機のチケットを全部押さえたという用意周到ぶりがいかにもジュラル星人らしい。
  • 結局ジュラル星人は始末され、研たちは無事に戻ってきた。冒頭であれだけ尺をのばしたのに、やっぱり最後もバリカンオチで余らせた尺を消化することに。せっかくの超展開が台無しだ。
  • タイトルがジュラル視点(ハイジャック=革命野郎)と研視点(ハイジャック=ジュラル星人)というダブルミーニングである珍しい回でもある。
  • よく間違われるが、サブタイトルは最初から「やっけろ!」ではなく「やっつけろ!」になっている[1]

ジュラル星人の作戦の謎[編集 | ソースを編集]

牧師(ジュラル星人)は『(泉一家が乗る予定の飛行機の)チケットを全部押さえた』と言っている。つまりジュラル星人は、泉家やハイジャック犯たち以外の当該便すべての席を押さえたことになる。 これを踏まえると航空会社や旅行代理店にジュラル星人が潜んでいる可能性は十分ある。

ハイジャック犯は行き先を変更させようとコックピットへ向かったが、追い出されている。このことだけを見ると、パイロットもジュラル星人であるように思える。 逆に、パイロットや客室乗務員等乗員が「人間」であった場合、飛行機が爆発した際に、無関係の人間も道連れになってしまっている。一応正義の味方を名乗っている以上、人間は殺すわけがないのだが…、 「逝け!パイロット!」の空耳を踏まえると、研が人間を見殺しにしている例はいくつか散見されることから、パイロットや客室乗務員が人間である可能性は捨て切れない。

スカイロッドは、研が呼んでもないのに飛行機の壁を突き破ってやってきた。声が出ないとスカイロッドは呼べない(=声を出して呼ばないとスカイロッドはやってこない)という設定があるにも関わらず[2]、 なぜか勝手にやってきたというわけ…いや、チャージマン研!において「設定」を考察するだけ無駄かもしれないが…

ハイジャック犯は牧師さんによって退治され、研とジュラル星人の対決も粛々とアルファガンで狙い撃ちしているわけで、この飛行機が炎上・爆発した原因は明らかに「スカイロッドが飛行機に激突した」からである。 乗客全員がジュラル星人だった、という超展開を(短い時間で)解決する為とは言え、研の裁量(?)で飛行機1機を爆破して許されるものなのか疑問が残る。

爆発寸前の飛行機からスカイロッドで脱出し空港に戻ってきた3人。3人を迎えたパパは、ハイジャックの一件をニュースで知ったという。エジプトまでひとっ飛びのスカイロッドの速度よりも速くハイジャックの情報を得る為には、パイロット等の乗員が地上へと連絡しているはずである。つまり、パイロット等の乗員は「人間」であった可能性が極めて高い。

ちなみに絵コンテには操縦士がジュラル星人だということがはっきり描かれているが、×印が付いている為本編ではカットされている。

ハイジャック事件[編集 | ソースを編集]

チャージマン研!放送当時(1974年)は、日本赤軍などによる飛行機テロ(ハイジャック)が世界各地で発生していた。

主なセリフ[編集 | ソースを編集]

セリフ
大人しくスルー(革命野郎) 大人しくしろ!
なまこワンワン(キャロン) ママ怖いわー!
逝け!パイロット!(研) 行け!スカイロッド!
研、よく殺ったぞ(パパ) 研、よくやったぞ

影響を与えた(であろう)主な作品[編集 | ソースを編集]

  • 原作:アガサ・クリスティー「オリエント急行殺人事件」(実は乗客全員が共犯者、というオチ)

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. やっけろ!は第44話の方だけである
  2. 第48話「孤島の対決!