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== 本編 ==
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== 登場人物 ==
= 登場人物 =
* [[泉研]]
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* [[泉キャロン]]
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* [[ジュラル星人]]
* [[ジュラル星人]]


== あらすじ ==
= あらすじ =
大きな研究所の一室で、前衛的なデザインの顕微鏡を覗き込み研究に没頭する生足博士([[吉阪博士]])。しかし、'''音もなく'''侵入したロボットが彼の部屋へと'''音もなく'''迫っていた。'''音もなく'''ドアをぶち破ったロボットは、'''音もなく'''吉阪博士を拉致。異変に気づいた警備員が'''音もなく'''ビーム銃で応戦するが、ロボットにはさっぱり堪えない。ロボットは'''音もなく'''チビデブの警備員を投げ飛ばし、'''音もなく'''ノッポの警備員をチクビームで返り討ちにして逃走した。……どこからともなく飛んできた、小型発信機を頭部にくっつけたままで。
ある夜のこと、生足博士([[吉阪博士]])が不思議なデザインの顕微鏡を覗き込み研究に没頭していた。しかし、'''音もなく'''侵入したロボットが彼の部屋へと'''音もなく'''迫っていた。'''音もなく'''ドアをぶち破ったロボットは、'''音もなく'''吉阪博士を拉致。異変に気づいた警備員が'''音もなく'''ビーム銃で応戦するが、ロボットには全く効かない。ロボットは'''音もなく'''チビデブの警備員を投げ飛ばし、'''音もなく'''ノッポの警備員をチクビームで返り討ちにして逃走した。……どこからともなく飛んできた、小型発信機を頭部にくっつけたままで。


翌日、吉阪博士の研究を見せてもらいにやってきた研・キャロン・バリカン。生き残りの警備員から事情を聞き(このシーンだけなぜかチャージマン服「[[スペクトルアロー]]」に変装している)、せいぜい方角しか分からなそうな「オレンジレーダー」で博士の居場所を突き止める。
翌日、吉阪博士の研究の見学にやってきた研・キャロン・バリカン。研究所に着くや否や異変に気付く。警備員から事情を聞き<ref>このシーンだけなぜかチャージマン服「[[スペクトルアロー]]」に変装している</ref>、せいぜい方角しか分からなそうな「オレンジレーダー」で博士の居場所を突き止める。急いで変装する研。


急いで変装する研。その頃吉阪博士はジュラル円盤の中で磔にされ、電流責め(?)の拷問を受けていた。ジュラル星人たちは、博士から研の弱点を聞き出そうとしていたのだ。どんなに責められても[[無い!そんなものは無い!|研の弱点を吐こうとしない]]博士。研はジュラル円盤のすぐ上にスカイロッドをホバリングさせ、ジェット噴射靴「[[ガドロシューズ]]」で'''円盤から随分と離れたガスタンクの影に'''降下する。そして次のカットでは吉阪博士が囚えられた円盤の中の広間にいる。
その頃吉阪博士はジュラル円盤の中で磔にされていた。博士から研の弱点を聞き出そうと執拗に迫るジュラル星人。しかし、電流(?)を流されても[[無い!そんなものは無い!|研の弱点を吐こうとしない]]博士。研はジュラル円盤のすぐ上にスカイロッドをホバリングさせ、ジェット噴射靴「[[ガドロシューズ]]」で'''円盤から随分と離れたガスタンクの影に'''降下する。そして次のカットでは吉阪博士が囚えられた円盤の中の広間にいる。


研にロボットを差し向けるジュラル星人。ジュラル星人なら一撃で仕留められる研の飛び蹴りも軽く跳ね返され、その拍子にアルファガンを落としてしまう。研の危機を見て取ったバリカンは手足と首を収納したまま転がり、敢えてロボットに踏まれてバランスを崩す作戦に出る。その隙に素早くアルファガンを拾った研がロボットを撃つと、コンピュータが狂ったのかロボットはジュラル星人の方へ向かっていき、押しつぶすように倒れてそのまま大爆発。これ「吉阪博士もバリカンも研自身も巻き込まれてね?」と思われたが、3人ともいつの間にかスカイロッドで逃げ出していた。
研にロボットを差し向けるジュラル星人。研の飛び蹴りも軽く跳ね返され、その拍子にアルファガンを落としてしまう。そこに手足と首を収納したまま転がるバリカン。バリカンを踏み上げたロボットはバランスを崩して転倒してしまう。その隙に素早くアルファガンを拾った研がロボットを撃つと、ロボットはジュラル星人の方へ向かっていき、押しつぶすように倒れてそのまま大爆発。3人ともいつの間にかスカイロッドで逃げ出していた。え?「吉阪博士もバリカンも研自身も巻き込まれてね?」って?…気にするな!


[[それは…算数なんです]]」 というどこが面白いのか分からないジョークを残し、研は'''今にも墜落しそうな異常振動をしながら'''飛び去っていった。
機中、自身の弱点について、「[[それは…算数なんです]]」 と研は明かす。スカイロッドは'''今にも墜落しそうな異常振動をしながら'''飛び去っていった。


== 概要 ==
= 概要 =
SEが仕事をしない回。冒頭の戦闘シーンは第9話「[[ジュラルモンス登場]]」と同様、夜間なのでマナーモード(小型発信機はマナーモードを設定し忘れていた)だったのだとしても、研とロボットとの対決でもSEのNEETぶりが目立つ。ただ、ロボットは「ィ゙ェ゙ーォ゙ヮ゙ー」「ゥ゙ァ゙ー」などと呻くので(第14話「[[闇夜に消えた大仏]]」の大仏と同じ技術を使っているのであろうか)余計にSEがないのが気になってしまう。
SEが仕事をしない回。冒頭の戦闘シーンは第9話「[[ジュラルモンス登場]]」と同様、夜間なのでマナーモード(小型発信機はマナーモードを設定し忘れていた)だったのだとしても、研とロボットとの対決でもSEのNEETぶりが目立つ。ただ、ロボットは「ィ゙ェ゙ーォ゙ヮ゙ー」「ゥ゙ァ゙ー」などと呻くので(第14話「[[闇夜に消えた大仏]]」の大仏と同じ技術を使っているのであろうか)余計にSEがないのが気になってしまう。


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オレンジレーダーで博士の場所を確認したのを最後にキャロンが全く登場しなくなる。おそらくキャロンは研究所に置いて研とバリカンだけでジュラル円盤に向かったのだと思われるが、誰もそのことに触れない。そしてそのまま終わる。
オレンジレーダーで博士の場所を確認したのを最後にキャロンが全く登場しなくなる。おそらくキャロンは研究所に置いて研とバリカンだけでジュラル円盤に向かったのだと思われるが、誰もそのことに触れない。そしてそのまま終わる。


== 台詞 ==
= 台詞 =
{{:研の秘密を探れ!の台詞書き起こし}}
{{:研の秘密を探れ!の台詞書き起こし}}


== 影響を与えた作品 ==
= 影響を与えた作品 =
* 装甲騎兵ボトムズペールゼンファイルズ
* 装甲騎兵ボトムズペールゼンファイルズ
=脚注=
<references />

2020年3月24日 (火) 21:32時点における版

本編

登場人物

あらすじ

ある夜のこと、生足博士(吉阪博士)が不思議なデザインの顕微鏡を覗き込み研究に没頭していた。しかし、音もなく侵入したロボットが彼の部屋へと音もなく迫っていた。音もなくドアをぶち破ったロボットは、音もなく吉阪博士を拉致。異変に気づいた警備員が音もなくビーム銃で応戦するが、ロボットには全く効かない。ロボットは音もなくチビデブの警備員を投げ飛ばし、音もなくノッポの警備員をチクビームで返り討ちにして逃走した。……どこからともなく飛んできた、小型発信機を頭部にくっつけたままで。

翌日、吉阪博士の研究の見学にやってきた研・キャロン・バリカン。研究所に着くや否や異変に気付く。警備員から事情を聞き[1]、せいぜい方角しか分からなそうな「オレンジレーダー」で博士の居場所を突き止める。急いで変装する研。

その頃吉阪博士はジュラル円盤の中で磔にされていた。博士から研の弱点を聞き出そうと執拗に迫るジュラル星人。しかし、電流(?)を流されても研の弱点を吐こうとしない博士。研はジュラル円盤のすぐ上にスカイロッドをホバリングさせ、ジェット噴射靴「ガドロシューズ」で円盤から随分と離れたガスタンクの影に降下する。そして次のカットでは吉阪博士が囚えられた円盤の中の広間にいる。

研にロボットを差し向けるジュラル星人。研の飛び蹴りも軽く跳ね返され、その拍子にアルファガンを落としてしまう。そこに手足と首を収納したまま転がるバリカン。バリカンを踏み上げたロボットはバランスを崩して転倒してしまう。その隙に素早くアルファガンを拾った研がロボットを撃つと、ロボットはジュラル星人の方へ向かっていき、押しつぶすように倒れてそのまま大爆発。3人ともいつの間にかスカイロッドで逃げ出していた。え?「吉阪博士もバリカンも研自身も巻き込まれてね?」って?…気にするな!

機中、自身の弱点について、「それは…算数なんです」 と研は明かす。スカイロッドは今にも墜落しそうな異常振動をしながら飛び去っていった。

概要

SEが仕事をしない回。冒頭の戦闘シーンは第9話「ジュラルモンス登場」と同様、夜間なのでマナーモード(小型発信機はマナーモードを設定し忘れていた)だったのだとしても、研とロボットとの対決でもSEのNEETぶりが目立つ。ただ、ロボットは「ィ゙ェ゙ーォ゙ヮ゙ー」「ゥ゙ァ゙ー」などと呻くので(第14話「闇夜に消えた大仏」の大仏と同じ技術を使っているのであろうか)余計にSEがないのが気になってしまう。

ロボットに踏まれても平気なバリカンが地味にすごい。

吉阪博士は研の事を思って弱点を言わなかったのではなく、本当に知らなかったようである。第2話「危機一髪!!」の時点でジュラル星人でさえ「光がないと変装できない」ことを知っていて、しかも家の場所までバレているのに……。他にもトマトジュースが飲めないとか、すぐハニートラップに引っかかるとか、意外と研の弱点は多い。

オレンジレーダーで博士の場所を確認したのを最後にキャロンが全く登場しなくなる。おそらくキャロンは研究所に置いて研とバリカンだけでジュラル円盤に向かったのだと思われるが、誰もそのことに触れない。そしてそのまま終わる。

台詞

ロボット「うぇああああううああ……うううう…」
吉坂博士「おああっ」
ロボット「じぇああぁぁ」

警備員A「なんだ、博士の研究室からだ」
警備員B「なんだろう、いってみよう」
警備員B「うわぁああ」「ぬあっ」
警備員A「うわぁああああ」

「今日は、吉坂博士の研究を見せてもらうんだ。キャロン、バリカンお行儀よくするんだよ?」
キャロン「ええ」
バリカン「研究なんか見るより、もっと朝寝坊していたかったよまったくぅ」

キャロン「あ!」
バリカン「これはいったい!」
「どうしたんですか!」
警備員A「大変だ、博士が!あのオレンジレーダーが行方を」
「よーし。あっ、ここは」
キャロン「このZ地区はガスタンクがいっぱいあって危険なところよぉ」
バリカン「なんとか博士を助けないと!」
「よし!」
チャージングGO!!

ジュラル星人「さぁ言うのだ博士、チャージマン研の弱点はどこにある!」
吉坂無い!そんなものは無い!
ジュラル「くそぅ強情なやつ!これでもかぁ!」
吉坂「うぇぁあああぁぁぁ」
ジュラル「さぁ言え、チャージマン研の弱点はどこだ!?」
吉坂「ああああっけけ研に弱点などない!あああ」

吉坂「おお、研君」
やい、化け物!博士をかえせ!」
ジュラル「それっ!」
ロボット「ウワァアアアアアア」
「アッ」
バリカン「キョーン」
「あっ」
「あ、ない!そうかさっきキックした時に」
ロボット「うああっぎぃ」
「あっ」
バリカン「あ、大変だ。よぉし」
「それっ」
ロボット「アアアアアアアアアア」
ジュラル「おっ」
「おい、よせ!こっちへくるな」
「ああ…ああ…あ」
「おい!こら!」

「え?僕の弱点ですって?そんなものは一つも…っと言いたいんだけど、一つあるんです」
吉坂「え?なんだね そいつは研君」
それは…算数なんです

影響を与えた作品

  • 装甲騎兵ボトムズペールゼンファイルズ

脚注

  1. このシーンだけなぜかチャージマン服「スペクトルアロー」に変装している