塔上のキャロンを救え!

提供:チャージマン研!Wiki
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「塔上のキャロンを救え!」とは、チャージマン研!の第30話である。放映順とDVD収録順が同じという珍しい回でもある。

登場人物

あらすじ

とあるビルの建設現場、ヘリコプター?で鉄骨を釣り上げていたところ、鉄骨の一本が落下。付近にいた二人組のジュラル星人(何故かレオタード着用)に直撃してしまう。そのうち、一方のジュラル星人は、その場で即死、もう一方のジュラル星人は何とか生き残り、逃げ出す。死体が跡形もなく姿を消すさまを見た作業員達は、人間ではない事に気付き捕まえようとするが、ジュラル星人は「ゆうえんち」に逃げ込む。

「ゆうえんち」の入場係(女)は、入場券なしで入場するジュラル星人に入場券を購入するように注意したがその顔の異形さに恐れおののく。その後、「ゆうえんち」の放送係(男)がジュラル星人と思われる男が逃げ込んだと放送し避難を呼びかけた。パニックに陥る園内。しかし、一部の人には聞こえて無かったのか、ジェットコースターに並んでいた人々は避難していなかった。ジェットコースターの列に並ぶキャロンとバリカン。そこにジュラル星人が現れ、キャロンがさらわれてしまう。バリカンは必死の抵抗をするも、蹴り飛ばされてしまう。

一方、別の場所で勝手にどこかへ行ってしまったキャロンとバリカンを待つ。そこにバリカンが現れ、キャロンがジュラル星人に連れ去られたことを知らせる。ゆうえんちの塔に登っていくジュラル星人。すると頭上にジュラルの円盤が現れる。研はすぐさまチャージマン研へ変装。円盤に乗り込もうとするジュラル星人から、キャロンを一瞬にして奪い戻し、ドヤ顔を決める。ジュラル星人は塔から落下してしまう。円盤はビームで反撃するものの、やっぱりスカイロッドにやられてしまうのだった。

その後、脱線しそうなジェットコースターを楽しむ3人。バリカンのアヘ顔に笑う研とキャロンだった。

概要

ジュラル星人のブサイクさがみどころ。他にも今回はバリカンの表情がアヘ顔だったりといろいろ面白い。

あるシーンでバリカンの首がおかしくなっているところがある(恐らくこのアニメでよくあるレイヤーミスだろう)。

不安全行動・不安全状態

建設現場のシーンにおいて、作業員たちは高所での作業にも関わらす、足場もなく、安全帯もつけていない。まったくの不安全行動である。高所をはじめ、作業者が墜落などの危険にさらされる場所で作業をする場合は、足場や安全帯などの安全策を講じることが労働安全衛生法にて義務付けられている(→Wikipedia)。

また、玉掛け[1]の方法に明らかに問題がある。作中では鉄骨をロープ一本であだ巻き掛けしているが、これでは簡単に落下してしまう。まったくの不安全状態である。直撃したのがジュラル星人だったからまだよかったものの、そうでない一般の人だったらどうするつもりだったのか。

余談

星くんにチャージングGOを見せてくれと頼まれ、チャージングGOの動作をした研のシーンが初めて使いまわされる。

台詞

作業員A「ヨーシオーライオーライ」
「さぁ、もっとこっちだ、こっちだ、よぉし…アァァー!!」
作業員B「あっ!」
「危ないぞぉー!!」

ジュラル星人たち「おぉぉ!」
「あぁ!」
作業員「あぁぁっ!」
ジュラル「あっ、あぁあぁ」

作業員B「コイツァ人間じゃねぇぞ!」
ジュラル「ハァハァハァ」
作業員B「おおっ!逃げるぞ捕まえろ!それっ!」
ジュラル「いかん、早く基地へ戻らなければ、ぐぅっ人間の姿なんぞで死にたくは無い」
作業員たち「待てぇ、待てぇ、待てぇオイっ!」
ジュラル「ハァハァフゥ」

女性「も、もしもし、にゅう、入場券買ってください」
ジュラル「ナニィィ!」
女性「アァァァァ!!」

係員「みなさぁぁぁん、みなさぁぁん、園内にジュラル星人と思われる男が逃げ込みました。危険ですからただちに避難してください、大変に危険ですからただちに避難してください。避難してくださぁぁい」

ガヤ「わぁぁぁ助けてくれぇぇ、助けてくれぇぇ、ジュラル星人だーおいー助けてくれーー、助けてくれーー、逃げろぉぉ」

改札係「さぁ押さないで押さないで順番だよ順番、はい」
バリカン「本当に研坊に怒られたって知りませんよ」
キャロン「大丈夫よ、バリカン。あたし前からこれに乗りたかったの」

ガヤ「早く!早く早く!逃げましょ!」
キャロン「ああっ!」
改札係「わぁ~~~~!」
バリカン「キャッキャッキャロン」
キャロン「アッ!」
ジュラル「フフフフフ、ヘヘヘヘヘ」
キャロン「キャーーーー」
バリカン「ヤヤヤやめろコンチクショーキャロンちゃんを離せ!」
ジュラル「うるせぇ」
バリカン「だみだ」

警官「あそこだ!」

「しょうがないなぁ二人とも、ちょっと目を離すとすぐどっか行っちゃうんだから、あったまにきちゃうなぁ」

バリカン「ケ、ケ、研坊…キャキャ、キャロンちゃんが人質に」
「な!なんだって!」
ガヤ「ああっ!あんなところに!」「大変だな!ほんとに!」「おお上っていくぞ」「ほんとだぁ」
ジュラル「ヘヘヘハハハヘヘヘ」

ガヤ「なんだありゃ?」「なんだ?」「大変」
ジュラル「へハハハハ」
バリカン「ケ、ケ、研坊ーー」

「ゆくぞーーー」
チャージングGO!!

ジュラル「フフフフあっ!」
「うわぁぁぁぁ」

ガヤ「あぁぁぁぁぁ、消えた?、あぁぁぁぁ、そんなぁ」

「ハっ!、ゆくぞーージュラル星人」
「それっ!」

バリカン「あらら、あららら、あららら、あらら段々と目が回ってきたよ、あらら回ってきたぁ、いやぁぁ」
「ありゃもうだめ、腹も空いて」
キャロン「まぁバリカンったらハハハハハ」
「ハハハハハハハ」

脚注

  1. 玉掛けとは、クレーンなどにものを掛け外しする作業を言うんDA!ちなみに、クレーンの釣り上げ能力が1トン以上の場合、労働安全衛生法の定めによって、玉掛け技能講習を修了する必要があるんDA!