「囚人島大脱走」の版間の差分

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== あらすじ ==
== あらすじ ==
[[伊豆の囚人島]]に新しい囚人がヘリコプターで運ばれてきた。その囚人は「政府は俺達を[[ギャラン星]]の開拓地に連れて行ってタダ働きさせるつもりだ」という噂を流し、密かに持ち込んだ拳銃を不自然にちらつかせて脱獄を扇動。看守を襲って各所の監房を開放し、桟橋に待機させておいた巨大客船に乗り込ませて約100人の大量脱獄を実現させると、下田地区に侵入し暴虐の限りを尽くす。
[[伊豆の囚人島]]。刑務所はこの伊豆(半島沖)の人工島に集約されていた。ある日、ある囚人がヘリコプターで護送されやってきた。彼は他の囚人たちに対し、政府は囚人島の囚人たちを宇宙船で[[ギャラン星]]の開拓地へ連れていき、タダ働きさせるつもりだという噂を流す。そして、密かに持ち込んだ拳銃を不自然にちらつかせて脱獄をそそのかす。彼に率いられた囚人たちは看守たちを襲い、桟橋に待機させておいた船に乗り込み脱獄。下田地区に侵入し暴虐の限りを尽くした。


成人は平気で撃ち殺す囚人たち。新入り囚人が子供を撃とうとするのを別の囚人が制止するが、「おい、こいつは人間じゃねえぜ」との言葉を最後に撃ち殺されてしまう。怪しい囚人の正体はなんと!ジュラル星人だったのだ!!
緊急ニュースで囚人脱獄を知る研。銃を放つ囚人たち。彼が子供を撃とうとするのを別の囚人が制止するが、「おい、こいつは人間じゃねえぜ」との言葉を最後に撃ち殺されてしまう。この囚人の正体はジュラル星人だった。


そこへ現れるチャージマン研。向い合っての決闘の末、ジュラル星人はアルファガンの前に倒れた。スカイロッドは、しずかに朝日の方へ飛び立っていった。
そこへ現れるチャージマン研。向い合っての決闘の末、ジュラル星人はアルファガンの前に倒れた。スカイロッドは、しずかに朝日の方へ飛び立っていった。
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余談だが、この[[伊豆囚人島]]は第37話「[[ハイジャックをやっつけろ!]]」にも名前だけ登場している。
余談だが、この[[伊豆囚人島]]は第37話「[[ハイジャックをやっつけろ!]]」にも名前だけ登場している。
==「囚人島」というアイディアについて==
今回の囚人島のような、犯罪者を島に隔離するという考え方は古くからあり、例えば、江戸時代、八丈島などの離島が罪人の流刑地とされていた。
ほかにも、孤島ではないものの、島全体が刑務所となっていた例として、アメリカ・サンフランシスコのアルカトラズ島にあるアルカトラズ刑務所が有名である。南北戦争時代のころから刑務所として使われていたが、島である故他の刑務所よりも維持コストが高く、1963年に閉鎖された(→[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%BA%E5%B3%B6 Wikipedia])。


== 台詞 ==
== 台詞 ==
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2020年3月24日 (火) 22:08時点における版

囚人島大脱走はチャージマン研!の第18話である。

本編

登場人物

あらすじ

伊豆の囚人島。刑務所はこの伊豆(半島沖)の人工島に集約されていた。ある日、ある囚人がヘリコプターで護送されやってきた。彼は他の囚人たちに対し、政府は囚人島の囚人たちを宇宙船でギャラン星の開拓地へ連れていき、タダ働きさせるつもりだという噂を流す。そして、密かに持ち込んだ拳銃を不自然にちらつかせて脱獄をそそのかす。彼に率いられた囚人たちは看守たちを襲い、桟橋に待機させておいた船に乗り込み脱獄。下田地区に侵入し暴虐の限りを尽くした。

緊急ニュースで囚人脱獄を知る研。銃を放つ囚人たち。彼が子供を撃とうとするのを別の囚人が制止するが、「おい、こいつは人間じゃねえぜ」との言葉を最後に撃ち殺されてしまう。この囚人の正体はジュラル星人だった。

そこへ現れるチャージマン研。向い合っての決闘の末、ジュラル星人はアルファガンの前に倒れた。スカイロッドは、しずかに朝日の方へ飛び立っていった。

概要

微妙に中身が薄い回。そしていつにも増してSEが仕事しない回。冒頭の馴れーションにはじまり、ジュラル囚人が監房に入るだけで1分26秒も消化する尺稼ぎが主な要因なのだが、第37話「ハイジャックをやっつけろ!」ほど露骨でもなく第9話「ジュラルモンス登場」のように本編の内容と乖離した尺稼ぎでもないため、アニメ『けいおん!』のような「何でもないような仕草を細微に至るまで描写する」という技法として見れば見られないことも……いや、無理か。

囚人島にやってきたジュラル星人は脱獄を扇動するために銃を取り出すが、そのときの手が明らかにおかしい。体との位置関係から左手でなければおかしいのだが描かれているのは右手。このジュラルは関節が折れているか両方とも右手なのだろう。

脱獄を果たした囚人たちは下田地区に上陸し、そこで無辜の市民をジェノサイド。いったい囚人たちは何をしているんだ……と思えばジュラル星人の台詞からどうやら操られているらしい。その割には子供を撃ち殺そうとしたジュラル星人を「やめろ! 子供は殺すな!」と制止しているが。というか大人ならいいのか。

研には人間相手には変身しないという設定があるらしいが、ジュラル星人の仕業だと分かる前に変身している。まあ、勘(と運)のいい研のことだからジュラル星人の仕業と決め付けて変身したのだろう。だがジュラル星人を倒した後、囚人たちをほったらかしにしてさっさと帰ってしまうのは正義のヒーローとしていかがなものか。
まぁ、あんな異常な事態が起きてしまった事だから、囚人達は素直に囚人島に戻ったのかもしれないだろうが…

余談だが、この伊豆囚人島は第37話「ハイジャックをやっつけろ!」にも名前だけ登場している。

「囚人島」というアイディアについて

今回の囚人島のような、犯罪者を島に隔離するという考え方は古くからあり、例えば、江戸時代、八丈島などの離島が罪人の流刑地とされていた。

ほかにも、孤島ではないものの、島全体が刑務所となっていた例として、アメリカ・サンフランシスコのアルカトラズ島にあるアルカトラズ刑務所が有名である。南北戦争時代のころから刑務所として使われていたが、島である故他の刑務所よりも維持コストが高く、1963年に閉鎖された(→Wikipedia)。

台詞

ナレーション「これは、人工の囚人島です。100年後の未来には、悪い事をした人達を入れる刑務所はみんなこの島に引っ越してるんだ」
「こうすればみんなも安心して暮らせるし、脱獄もふせげるんだ」
「新しい囚人はこのヘリコプターで運ばれてくるんだ」

警備員「着いたぞ、降りるんだ」
ジュラル囚人「へへへ、へへへへ」

囚人A 「なんだと?新入り、それは本当なのか」
ジュラル囚人「確かな情報だ、間違いない」
囚人B「しかしなぜ政府は俺達をそんなところに」
ジュラル囚人「囚人は人間とは思ってないのさ。新しく開拓するギャラン星で俺達を働かせれば賃金はゼロだからなぁ」
囚人C「やだ!俺達はそんな遠い星なんか、行きたくねぇんだよ」
ジュラル囚人「来週には無理矢理宇宙船へ乗せられるぜぇ!へっへっへ」
囚人A「くそっ冗談じゃねぇ、それが本当だったらやるしかねぇ!」
「脱獄だ!何がなんでもずらかるんだ!」
囚人B「しかし、いままでこの島から逃げられた奴は一人もいねぇんだぜ?」
ジュラル囚人「これがありゃあ心配いらねぇ。フッ」
囚人A「お、おめぇ どうやってそんなものを」

警備員「うぇ」「うわっ」「ずしゅう」「う“」「あ”」「んぐぅ」「うぇああ」

ジュラル囚人「みんなー、急げー!みんな、あれに乗るんだ」
囚人A「おめぇ、いつの間にあんな船を、おめぇどうやって」

アナウンサー「緊急ニュースです。2時間程前、伊豆囚人島より服役中の囚人およそ100人が脱獄し、只今下田地区に侵入、暴虐の限り尽くしているとのことです」

「しかし、あの島からどうやって脱獄したんだろう」

民衆「うぇああああああ」
ジュラル囚人「皆殺しにするんだー!」
民衆「うぐぅ」
警察「うわー」

チャージングGO!!

囚人A「よせ!よせ!やめろ!子供は殺すな!おい、お おめぇは!」
ジュラル囚人「ふふふふへへへへ」
囚人A「おい、こいつは人間じゃねぇぜ、え…うわー!」
ジュラル囚人→ジュラル星人「ははははははははは…ギャラン星の話などうそっぱちさ。お前達を操って人間をたくさん殺すのが目的さフンッ!腰抜けどもめ」

「チャージマン研が、許さないぞ!」
ジュラル「むっなにぃ」
「笑わせるな!」
「へへへ、ぬおおお」