勝利!チャージマン研

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「勝利!チャージマン研」とは、チャージマン研!の第65話(DVD版では61話)である。

主な登場人物

あらすじ

世界中に現れたジュラルの円盤により、世界中の都市が攻撃を受け、多くの人が犠牲となる。ジュラル星人がついに地球人類への総攻撃を仕掛けてきたのだ。

「死者の数は数えきれません」とたちが参加する会議の席上で吉坂博士。するとそこへ、海底警備隊により日本海溝Z地区B区域に巨大未確認キチ基地が発見されたとの一報が飛び込んできた。 それがジュラル星人の基地であると確信した博士。「ぼくがすぐにそこに行ってきます!」と研。「早く調査を頼んだよ」と研の両手を握る吉坂博士。 「研、気をつけるんですよ」と言葉をかけるママ。「お兄ちゃん頑張ってネ」と微笑みながら言うキャロン。「ケン坊」と一言だけ言うバリカン。「みなさん、ぼくは地球の為、全人類の為、戦ってきます」と答える研に、パパは「研」と一言だけ。研は変身し、 スカイロッドで飛び立つ。博士たちは神妙な面持ちで見送った。

「今日こそジュラル星人の最期だぞ」と奮起し、大海原へとスカイロッドを飛ばす研。一方その頃海底基地では、「強敵は、チャージマン研ひとり!それも訳はない!」と魔王が檄を飛ばす。 チャージマン研が基地に突進してきたという一報を受けた魔王は、「飛んで火にいる夏の虫だ!」と不敵な笑みを浮かべるのだった。

ジュラル星人の海底基地を見つけた研。基地からジュラルの円盤が次々と発進する。円盤からの攻撃を受けるスカイロッド。そこに援軍が現れる。円盤の相手を援軍に任せ、研は鬼畜基地を攻撃することに。 「こしゃくな!」魔王は基地を海上へ向け発進させる。援軍がジュラルの円盤を次々と撃墜するさなか、基地とスカイロッドは海中を抜け、一騎打ちに。

スカイロッドの発する光線を基地はかわし、基地が巻き起こした気流によってバランスを失うスカイロッド。基地はスカイロッドに向け光線を放つが、スカイロッドはそれを避ける。そしてスカイロッドの放った光線が基地に命中。魔王の断末魔の叫びと共に基地は海へ墜落し黒煙を上げて大爆発する。「これが魔王の最期か…」。「研くん、無事か?」そこに援軍からの無線通信が入る。「我々も、ジュラル星人を全滅したり!」。援軍に対し、研は「応援、ありがとー!!」と手を振った。スカイロッドは彼方へと飛んでいった。

「こうしてチャージマン研の活躍により、地球侵略を図ったジュラル星人も全滅し、再び地球に平和が戻ったのです」。夕焼けの中で、未来都市は一層輝いていた。

Fin.

内容について

  • 「調査してこい」だけ言われただけなのに全滅させてるじゃねーかとか、なんでラスボスが一撃でやられるんだよとか、ツッコミどころは色々あるが、一応最終話としては綺麗に終わっている。
  • ラインコミュニケーションズ版DVDでは最終話とはなっておらず[1]、次話が「爆発!マンモスコントロールタワー」となっている。そのため、ジュラル星人を全滅したにも関わらず、次の話で何の説明もなくジュラル星人がマンモスコントロールタワーを襲っているという所謂カブトボーグ現象[2]が起きてしまっている。
  • 一部のチャーケニストやジュラル星人ファンからは「BAD END」と言われている。そんな方々の為に作られたチャー研MAD動画が「勝利!ジュラル星人」である。ジュラル星人が一方的に倒されていく姿に納得のいかない方は必見。
  • 研を見送るバリカンの頭から、何故かあのピンクの球が消失している。
  • さて、ジュラル星人が全滅し、「チャージマン」としての使命を終えた研はその後どうなったのだろうか。普通の小学生に戻ったのか、それとも…

回りくどさに関する考察

最終回にしてやっと地球侵略者らしい行動を見せたジュラル星人に対して、誰もが「最初からそうしろよ」と思ったことだろう。

だが、こうは考えられないだろうか。今までは規模の大小、恐ろしい内容もあったが、その回りくどい作戦のためほとんど足が付かず、基本、作戦のレベルも低かったためジュラル星人はそれほどの脅威として認識されていなかった。だが、このような大規模な破壊活動をしたがために基地が発覚し、更には地球最強の後援軍が派遣されてしまったのである。この事に魔王様が気付いていたかは定かでは無いが、分かっていて今回の最終手段とも言える作戦を決行したならば、余程ジュラル星人は追い詰められていたのだろう。そうなると、魔王様の演説が最後の作戦に向けてジュラル星人達の士気を高めるためにしたものと考えることができ、なかなか感慨深いものがある。

主な名言

関連項目

  • 東京タワー

脚注

  1. 当該DVD版最終話は「農業コンビナートの危機」となっている。
  2. 前話と全く脈絡もないストーリーや設定が展開される現象のこと。TVアニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」において毎回のように見られたことから。ちなみに、「人造昆虫カブトボーグ V×V」も「チャー研」並みにツッコミどころ満載のすぅんごぉいアニメである。