劇団近代座

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劇団近代座は、チャージマン研!にて、主人公の泉研を初めとする登場人物の声優を担当していた劇団。

概要

チャー研の声優陣

チャー研のキャストは個人名が明かされておらず、全て「声の出演:劇団近代座」と書かれているだけである。というのもアフレコは近代座に任せっ切り、そして毎回エンディングのテロップを書き直す予算と手間[1]を省いてしまったから。よって「声優は誰なのか?」という謎は現在でも解明されておらず、恐らくこれからも明らかにされる可能性は低いであろう。奇跡的に演じたご本人達が名乗り出てくれるのを待つ以外に無いのだ。

チャー研に限らず、60年代~70年代のテレビアニメ作品におけるアニメーターや声優等といったアニメスタッフのテロップはいい加減であり、主要キャスト以外は劇団近代座のように一まとめで表記されてしまうことも珍しくなかった。かろうじて主人公等といった主要キャラの声優位は分かる筈である。それすら残っていない辺り、さすがチャー研、さすがナックと言わざるを得ない。ただし、パイロット版を除く他のナック作品では、きちんと声優が明記されている。

劇団の概要

※劇団の概要についてはニコニコ大百科の「劇団近代座」にも詳しくまとめられているため、併せて参照されたい。

この「劇団近代座」自体についてはWikipediaなどにも詳しい情報がない。有志の調査により少しずつこの団体の全貌が明らかになっているようだが、現在チャー研関連で判明している情報はごく僅かである。

  • 2012年まで座長を務めていたのは、ママ役と言われている会田由来氏(同年9月に他界)
  • 会田氏の他界により近代座は事実上解散
  • 魔王役などを演じた佐藤昇氏や後に声優となった田中和実氏が過去に在籍していた(田中氏はバリカン役の説あり)
  • 研役と言われている宮川節子氏は現在鰻料理店の女将となっている

いつか全ての出演者が明らかになる時は来るのだろうか。

脚注

  1. テロップを入れる作業も手作業だった時代であり、時間も手間もかかった。