「バリカン」の版間の差分

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== 概要 ==
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泉家に住んでいるロボット。ペットのような存在で、お世話ロボットでもなければ警備ロボットでもない。[[チャージマン研!(曲)|主題歌]]が収録されているオムニバスレコードの作品解説には、[https://twitter.com/mandarake_mania/status/708152256802074625 「ペットのイタズラ・ロボット」と記載]されている。
泉家に住んでいるロボット。ペットのような存在で、お世話ロボットでもなければ警備ロボットでもない。[[チャージマン研!(曲)|主題歌]]が収録されているオムニバスレコードの作品解説には、[https://twitter.com/mandarake_mania/status/708152256802074625 「ペットのイタズラ・ロボット」と記載]されている。
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バリカン自身は研やキャロンに対して兄妹のような感覚で接しており、研とは[[ジュラルモンス登場|プロレスごっこ]]や[[美人ロボットは殺しの使者|空手ごっこ]]、[[殺人ボクサーを倒せ!|ボクシングごっこ]]等をして遊ぶ事が多い。また、度々研やキャロンをからかう発言をする反面、研が(ジュラル星人扮する)[[ミユキ]]に夢中になっていたり([[20話]])、キャロンが人形の[[ジェーン]]ばかりを構っていた時([[21話]])にはヤキモチを妬くそぶりを見せ、自身もハニートラップを仕掛けられた[[女グレイ|女ロボット]]に赤面してデレる(24話)、[[松本さん]]の死に涙を流す([[62話]])等、人間と同等の感情と機能を、自称人間よりも人間らしいロボットの[[タロム]]以上に持っている。
バリカン自身は研やキャロンに対して兄妹のような感覚で接しており、研とは[[ジュラルモンス登場|プロレスごっこ]]や[[美人ロボットは殺しの使者|空手ごっこ]]、[[殺人ボクサーを倒せ!|ボクシングごっこ]]等をして遊ぶ事が多い。また、度々研やキャロンをからかう発言をする反面、研が(ジュラル星人扮する)[[ミユキ]]に夢中になっていたり([[20話]])、キャロンが人形の[[ジェーン]]ばかりを構っていた時([[21話]])にはヤキモチを妬くそぶりを見せ、自身もハニートラップを仕掛けられた[[女グレイ|女ロボット]]に赤面してデレる(24話)、[[松本さん]]の死に涙を流す([[62話]])等、人間と同等の感情と機能を、自称人間よりも人間らしいロボットの[[タロム]]以上に持っている。
[[星くん]]の転校(実際は死亡)を悲しむキャロンを彼なりに慰めるなど(却って怒らせてしまったが)、キャロンには特別な感情を抱いている模様。また、キャロンへ危害を加える悪人に果敢として立ち向かい彼女を守るなど勇敢な一面もあるが、まともに相手にされる事はほとんどない。ジュラル星人から直接標的にされたのも「[[エジプトで出会ったやつ]]」と「[[バリカンの旧友が尋ねて来た]]」ぐらいであり、前者で光線を喰らいかけた時は本人も「いつもと違う」と驚いていた。


かつては視聴者に「ウザい」「うぜええええ」とよく言われたが、今では「可愛いマスコットキャラ」として人気が高くなりつつある。<s>[[キャロン、気でも狂ったんじゃないのか!?|気でも狂ったんじゃないのか!?]]</s>
かつては視聴者に「ウザい」「うぜええええ」とよく言われたが、今では「可愛いマスコットキャラ」として人気が高くなりつつある。<s>[[キャロン、気でも狂ったんじゃないのか!?|気でも狂ったんじゃないのか!?]]</s>
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* 研に家族として紹介されなかった([[20話]])
* 研に家族として紹介されなかった([[20話]])
* 氷に転んで滑った時には「あれじゃ氷滑りじゃなくて、氷転がりだよ(笑)」と[[パパ]]や[[ママ]]に笑われる([[57話]])
* 氷に転んで滑った時には「あれじゃ氷滑りじゃなくて、氷転がりだよ(笑)」と[[パパ]]や[[ママ]]に笑われる([[57話]])
そしてオチ担当。
そして[[バリカンオチ|オチ担当]]。


だがその一方で、「縁の下の力持ち」と呼んでも差し支えない活躍ぶりを見せる。
だがその一方で、「縁の下の力持ち」と呼んでも差し支えない活躍ぶりを見せる。
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[[Category:「チャージマン研!」に登場するキャラクター]]
[[Category:バリカン|*]]

2022年1月15日 (土) 22:03時点における版

バリカンとは、「チャージマン研!」に登場するキャラクターである。

概要

バリカン.png

泉家に住んでいるロボット。ペットのような存在で、お世話ロボットでもなければ警備ロボットでもない。主題歌が収録されているオムニバスレコードの作品解説には、「ペットのイタズラ・ロボット」と記載されている。

球状のボディから頭と手足が出ている。万が一の場合は、手足と首をボディに引っ込めそのまま突進してアタックすることもできる。この点はナックのパイロットアニメ「スーパータロム」のファイターの技が元ネタと思われる(ちなみにバリカンの外見自体もファイターと類似している)。

ジュラル星人はカメラのファインダーや鏡には映らないが、第26話「記憶を無くした少女」では、少女(ジュラル星人)を見ることができていたようだ。しかし第43話「カメラのファインダーを覗け!」では、ファインダー越しの師範代(ジュラル聖人)を見ることができなかったようで、設定が矛盾している。

人間と同じ食事をするようで、45話「鳩時計が3時を指したら」では、真夜中につまみ食いをしていた。

一人称が各話によって異なる。

語尾も「だよ」「ですよ」「ゲス」(35話の『オイラも大好きでゲス!』のみ)等と安定しない。

の事は「研坊」と呼んでいる[1]が、キャロンは呼び捨てだったり、ちゃん付けで呼んだり(10話30話38話39話40話)とこれもまた一貫していない。ついでに言えば作画も安定していない為ガチャ目で描かれたりする。頭の上に浮いているピンク色の玉は何の為に存在するのかは不明。間違っても食べ物ではない

第46話「恐怖!白髪老婆の家」では、モチ代から「おじいさんロボット」と呼ばれているが、作中ではおじいさんらしい素振りは見られない。第61話「バリカンの旧友が尋ねて来た」では、キャロンが「(旧友との出会いについて)ずっと昔かも知れないわよ」と言っている事から、「製造年が古い」という意味かもしれない。

バリカン自身は研やキャロンに対して兄妹のような感覚で接しており、研とはプロレスごっこ空手ごっこボクシングごっこ等をして遊ぶ事が多い。また、度々研やキャロンをからかう発言をする反面、研が(ジュラル星人扮する)ミユキに夢中になっていたり(20話)、キャロンが人形のジェーンばかりを構っていた時(21話)にはヤキモチを妬くそぶりを見せ、自身もハニートラップを仕掛けられた女ロボットに赤面してデレる(24話)、松本さんの死に涙を流す(62話)等、人間と同等の感情と機能を、自称人間よりも人間らしいロボットのタロム以上に持っている。

星くんの転校(実際は死亡)を悲しむキャロンを彼なりに慰めるなど(却って怒らせてしまったが)、キャロンには特別な感情を抱いている模様。また、キャロンへ危害を加える悪人に果敢として立ち向かい彼女を守るなど勇敢な一面もあるが、まともに相手にされる事はほとんどない。ジュラル星人から直接標的にされたのも「エジプトで出会ったやつ」と「バリカンの旧友が尋ねて来た」ぐらいであり、前者で光線を喰らいかけた時は本人も「いつもと違う」と驚いていた。

かつては視聴者に「ウザい」「うぜええええ」とよく言われたが、今では「可愛いマスコットキャラ」として人気が高くなりつつある。気でも狂ったんじゃないのか!?

2010年8月、有志の手により立体化された。

作中での扱い・活躍

「チャー研」のマスコットかつ研のパートナーのような立ち位置だが、作中では何かと冷遇されることが多い。

  • ジュラル星人からは泉一家を一網打尽にする作戦の時にバリカンだけは相手にされなかった(10話)
  • 「出来損ない」呼ばわり(38話)
  • 本人は全く面識のないロボットを「旧友」として送り込ませられる(61話)
  • 更にガールフレンドが出来た事に浮かれている研に置き去りにされる
  • 研に家族として紹介されなかった(20話)
  • 氷に転んで滑った時には「あれじゃ氷滑りじゃなくて、氷転がりだよ(笑)」とパパママに笑われる(57話)

そしてオチ担当

だがその一方で、「縁の下の力持ち」と呼んでも差し支えない活躍ぶりを見せる。

冒険王版コミカライズ

冒険王版コミカライズでは献身的な活躍を見せ、最終話ではその身を捨ててまでキャロンを守った。バリカンファンは必見である。更に透視する事が出来る。

テレビランド版コミカライズ

テレビランド版コミカライズの第一話では鼻毛らしき物が生えている。ただしこれは絵コンテの時点で存在しており、第一話掲載がアニメ放映前という事もありそのまま初期設定が採用された物と思われる。

注釈

  1. 24話以降。それ以前は「研」と呼び捨てにしている。