キャロンへの贈り物

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キャロンへの贈り物(おく-もの)とは、「チャージマン研!」の第21話である。

本編[編集 | ソースを編集]

主な登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

ある日の泉家。メッセンジャーボーイがキャロンに荷物を届けにやってきた。荷物の中には人形が。「こういうお人形さんが欲しかったの」と喜ぶキャロン。

送り主が不明なことを訝しむパパとママ。研は人形を検める。一方キャロンは特に怪しむことはなく、送り主を「きっとあたしのフアンからよ」と。結局、パパは何もしなかった。

家に帰ってきたキャロン。今日も人形(ジェーン)と遊ぶのだという。ジェーンにのめりこむキャロンが不思議でならないバリカンだった。

夜中、キャロンの声で目が覚める研。キャロンの部屋に行ってみるが、なんら異状はなかった。ジェーンと一緒に寝るキャロン。研は部屋から出た。その後、キャロンの「さぁ、ジェーン、はじめましょう」の声で目を覚ますジェーン。

キャロンについてパパやママと話す研。パパとママは、顔色が悪くなり急にやせたように見えるキャロンを心配していた。パパ曰く、キャロンは夜になるとおかしな行動を取るのだという。それはキャロンのもとにジェーンが届けられてからだとバリカン。研は夜ジェーンを見張ることに。

夜、キャロンの部屋の鍵穴から眠るキャロンの様子を見張る研。その背後に怪しい影が。起きたキャロンは窓を開けて飛び出していった。驚いた研だったが、背後からジェーンに棒で殴られ気絶させられてしまう。

ママが目を覚ますと、キャロンの姿を見つける。キャロンはママを外へ連れ出した。森へ向かう2人を見つけたバリカンは、研にそれを伝える。森の中で眠るキャロンとママ。そこにはジェーンとジュラル星人の姿が。

彼らは泉一家をこの場所に並べて火あぶりにしようとしていた。研とパパも連れてくるようジェーンに命じるジュラル星人だったが、そこに研とバリカンが現れる。研は変身し、アルファガンでジュラル星人とジェーンをやっつけた。

後日、メッセンジャーボーイに扮した研がキャロンにプレゼントを渡した。中身はジェーンとそっくりな人形だったが、デパートで買ってきた人形である。研からのプレゼントを大いに気に入ったキャロンだった。

概要[編集 | ソースを編集]

  • 何はともあれ「キャロンの後ろ」。これが何なのかは結局不明で、検証動画もあるが正確なところは分からない。
  • パパの「おいおい、私は医者だよ?」も隠れたツッコミどころ。どうやら、最愛の妻にすら医者であることを忘れられていたようである。しかし医者が精神病院を「こんなところ」呼ばわりしたり、女の子や馬を轢いたりするだろうか。あと、この時のパパの手がおかしい。
  • ごく普通の七歳の娘に差出人不明の怪しい贈り物が届けられたのに「まあいいだろう、案外本当にファンかもしれないよ」で済ますパパは今更ながら無頓着すぎである。本当に「ファン」ならそれはそれで大問題だと思うが。
  • キャロンは人形の送り主を「きっと私のフアンからだわ」と言っている。当時はファンのことをフ『ア』ンと発音することも多かった。第58話「悪魔のサーカス団」に登場するピエロも「あたしゃフアンなんすよ」と言っている。
  • キャロンの後ろの正体も謎であるが、キャロンの夜中の声も謎である。ジェーンに襲われ叫んだ後に、操られてしまったのだろうか?
  • いくら無害とはいえジェーンと瓜二つな人形をわざわざデパートで探しキャロンにプレゼントする研のまさにキチガイじみたオチも見もの。キャロンもトラウマになってもおかしくない境遇ながらよく喜べるものだ(最初見た時には悲鳴を上げていたが)。
  • 家に帰るためにものすごい速度で疾走するキャロン。これは動く歩道、ムーブウェイの上をさらに走っているという表現であろう。
  • キャロンとママが森で横たわるシーンでは三日月が雲間から見えるが、この形のが見られるのは夕方だけである。泉家はずいぶん就寝の早い家庭らしい。

名言[編集 | ソースを編集]

台詞[編集 | ソースを編集]

キャロンへの贈り物の台詞書き起こし

影響を与えた(であろう)主な作品[編集 | ソースを編集]

  • 映画「デッド・サイレンス」( “主人公の家に送り主が不明な人形が届けられる” 繋がり)

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]