西部の男・研!

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西部の男・研!」(せいぶのおとこ・けん!)は、「チャージマン研!」の第7話(DVD版では第10話)である。

本編[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

「やってきたぜ西部へ」。アメリカ西部劇風の土地でガンマンに扮る研、キャロン、バリカン。そこに斧を持ち襲ってきた先住民族。3人は岩陰から応戦し、先住民族は退散する。

OK牧場にやってきた3人。酒場に入り座ると、極悪人の三兄弟がやってきた。悪事なら何でもするお尋ね者の三兄弟。そのうちの1人がキャロンに迫るも、研がかばう。三兄弟たちは銃を手にするも、研に先手を打たれる。総出で飛びかかってきた酒場の男たちをみな返り討ちにした3人は、酒場を後にする。

荒野を進む3人に、先ほどの三兄弟が現れ、決闘を申し込む。対峙する研たちと三兄弟。そして倒れたのは三兄弟の方だった。

3人の前に、先住民族と酒場にいた男たち、そして三兄弟が並び、礼を言う。彼らは、「ロボット西部の町」のロボットだった。これに驚くキャロン。そうして3人は帰路についた。しかし彼らの正体はロボットではなくジュラル星人。研がまた遊びに来た時、本物の銃で仕留めるのだという。しかし研はそれを見抜いていた。再び決闘する研。不意打ちをものともせず、アルファガンで彼らをやっつけた。

「きれいな夕日だね」。荒野に沈む夕日を眺める3人だった。

内容について[編集 | ソースを編集]

  • ストーリーは、1973年公開の映画「ウエストワールド」、或いはその同年に発表された藤子・F・不二雄の短編漫画「休日のガンマン」を元にしたと思われる[1]
  • 冒頭で研たちは先住民族に問答無用で発砲しているように見えるが、インディアンロボットが斧を持っていること、士気を高めるための甲高いかけ声を出していることから、すでに戦いは始まっていた(というアトラクション上の設定)らしい。
  • 「満足して帰った研はまたきっと遊びに来る、次回は本物の銃で狙撃する」という何とも回りくどい作戦を立てていた劇団ジュラル
  • 研のセリフ「さ、かえって夕食だ」が「さ、帰ってニュー速だ!」に聞こえてしまう。研はニュー速民だったのか。

名言・迷言[編集 | ソースを編集]

台詞[編集 | ソースを編集]

西部の男・研!の台詞書き起こし

影響を与えた主な作品[編集 | ソースを編集]

  • クラシカロイド第2期 第17話「荒野のウエスタンロイド」 (それまでの話から一変して西部劇化し、終盤に種明かしがあるのも同様)

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 実際、F先生は「休日のガンマン」執筆後に「ウエストワールド」を知って「あまりの類似にゲッソリした」と語っている。後に研のこの回を観たかどうかは知らんな