暴走!馬上の研

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「暴走!馬上の研」(ぼうそう!ばじょう-けん)は、『チャージマン研!』の第56話(DVD版も同様)である。

本編[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

乗馬クラブにやってきた研、パパ、キャロンとバリカン。今回は研が乗馬することになっていた。乗馬させてもらえないキャロンとバリカンは研を冷やかす。

厩舎で馬を選ぶ研に、厩務員[1]はその中にいた一頭の白馬を勧める。早速研はその白馬に乗り込み駆け出す。その様子を不気味な笑みを浮かべて見る厩務員。上機嫌に馬に乗る研は、眺める3人に手を振る。そこに、厩務員が無線機?で「よし、暴走しろ」を合図を送ると、馬は猛スピードで駆け出す。落とされないように必死でしがみつく研。異変に気付いたパパたちは車で追うが、馬に乗った厩務員たちに行く手を阻まれる。厩務員たちの正体はジュラル星人だった。パパは車をUターンさせて回り道をする。

暴走を続ける馬。研は木の枝に乗り移ろうとしたが、枝が折れてしまう。着地した研に馬が迫る。馬を何とかかわした研だが、身動きが取れなくなってしまう。再び迫る馬。その時、パパの運転する車が馬に体当たりし、馬は跳ね飛ばされ消滅してしまう。研を気遣うパパたち。泉家に届いた乗馬クラブへの招待状は罠だったのである。そうしているうちに、馬に乗ったジュラル星人たちが近づいてくる。研は変身しスカイロッドに乗りこむ。ジュラル星人たちの光線をかわし、スカイロッドの光線で反撃すると大爆発。ジュラル星人たちは馬もろとも消滅する。スカイロッドはどこかへと飛んで行った。

再び乗馬クラブ。馬に乗るキャロンとバリカン。馬を走らせてみたいと2人がせがむため、研が馬の尻を鞭で一発たたくと、馬は勢いよく駆け出す。その勢いで2人は馬から落ちてしまった。それでも、馬とのふれあいを楽しむキャロンとバリカンだった。

内容について[編集 | ソースを編集]

  • サブタイトルだけだと、馬上の研が暴走するように思えるが暴走するのは馬である。
  • 研、キャロン、バリカンは乗馬初心者として扱われているが、3人とも「西部の男・研!」で既に経験済みである。特に研は騎乗状態で崖から飛び降りからのチャージキャンセルという高等テクまで披露している。
  • ナオコちゃん[2]だけでなく、馬まで撥ね飛ばすパパの豪快さが見所。息子のピンチとあらば危険を省みず立ち向かう理想の父親像と見るか、動物を殺すことも厭わない非情な男と見るかは視聴者次第。あと研がスカイロッドでジュラル星人を馬ごと殲滅するところも見所である。
  • ジュラル星人の乗っていた馬たちは、研に倒されると消滅した。この馬もジュラル星人だったのか、あるいはジュラル星の馬(に相当する生物)だったのか…。厩務員の命令に従い暴走するという性質からして生物兵器として改造を受けた特殊な馬である可能性が高い。
  • パパの車を妨害したジュラル星人だったが、攻撃することなくあっさりとUターンされて逃してしまっている。
  • 冒頭のパパの車が乗馬クラブに到着するシーン、車の大きさが不自然。
  • 厩務員の無線?で馬が覚醒するシーンのSEが、「カーン!キーン!!ドゴーン!!!」並みに大げさ。
  • 「そうか、乗馬クラブへの招待状も、全部罠だったんだな」と言うパパに、「話がちょっとウマすぎましたね」と研。それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?
  • 最後のシーンで落馬してしまうキャロンとバリカン。落馬は大怪我や最悪死亡する危険性が非常に高く、特にキャロンはよく見ると上半身から転落しているように見える。無事だったとはいえ決して笑い事ではないのだが、ついさっき暴れ馬で酷い目に遭ったくせに予告通り馬を走らせた研とそれを止めなかったパパがその様子を2人して笑っている。

台詞[編集 | ソースを編集]

暴走!馬上の研の台詞書き起こし

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 馬の世話をする人のこと。
  2. 第26話「記憶を無くした少女」に登場した、パパの車に撥ねられてしまった少女。