だがその他一切のことはわかりません!

提供: チャージマン研!Wiki
Jump to navigation Jump to search

だがその他一切のことはわかりません!とは、『チャージマン研!』における昆虫学者の台詞。

概要[編集]

第3話「蝶の大群が舞う」にて登場した台詞。

人を襲って細胞を食らう蝶と言う前代未聞の事件が起きた際、襲った蝶について目撃者である泉家や記者に対して説明を行っていた。その際に記者が「先生、その蝶は今も日本のどこかに生息しているんでしょうか?また今後襲撃してくるんでしょうか?」と質問を行った。それに対して昆虫学者は

多分どこかにいるでしょう。だがその他一切のことはわかりません!

とカメラ目線で断言した。どこか強く突き放したような断言口調に記者達はどよめいていたが反論をする事は無かった。

素人目に見ても模様が全く似ていない蝶の写真を比較して「随分と似ているでしょう?」と言い放ったり、クワガタのハサミのように見える牙の生えた口を「まるで鷹のようではありませんか」と、よりによって歯のない鳥に例えるなどして視聴者のツッコミを誘った後、このどこか上から目線の台詞を言われた為、チャーケニストの間では無能学者と囁かれている。また、この時に真正面を向いている事から、台詞だけでなく顔自体もMAD素材として使用される。

断言口調について[編集]

良くも悪くも印象深いこの昆虫学者の台詞は、皮肉にもこれだけに関してだけ言えば昆虫学者の科学者らしい態度を示す台詞となっている。

基本的に科学は「反証可能性」という立場を取っており、ある事象が存在する事を証明するには、その事象を提示すれば証明となるが、存在しない事を証明する事は、理論上は無限に存在する事象を全て調べねばならず、甚だ困難である。また、存在する事を証明すると言っても、万人の目で分かる形で提示する事が難しい場合もある。従って科学者は、理論的には存在するか否かがほぼ確定している物の、存在するか否かが未証明な事象については「存在する可能性が高い」「可能性がゼロとは言えない」という、一般的な会話からすると曖昧に聞こえる言い方となる。逆にやたらと断言口調を使う人は、科学者として信頼がおけないか、曖昧に聞こえる事で生じる不安に付け込む詐欺師と言う事になる。

人を襲って細胞を食らう蝶という情報は、泉博の台詞からすると、昆虫学者が説明しているまさにその当日にもたらされた、確度の曖昧な目撃証言である。いくら100年後の未来でも、その当日中の数時間の間に他の科学者の追試も含めた科学的調査は不可能だろう。となれば、採集された標本の外見的特徴と、実際に日本で人々を襲った事から日本のどこかにいるであろう事ぐらいしか情報を持ち合わせていないのである。その他一切の事が分からないのはあまりに当然であろう。

最も、この台詞だけは擁護できても、上述の通り無能にしか思えない台詞を放っている為、どちらかと言えば昆虫学者の無能さを上塗りしただけの印象を与えてしまっている。

関連項目[編集]